20241013_033635670_iOS
画像は角田岬のトンボ

2024年10月13日
新潟拠点で活動してきたアイドルグループ ”RYUTist” が12月に「全員卒業」するということで、新潟市の恒例イベント「古町どんどん」での無料ライブが最後になるということで、見に行きました。

1日に2ステージ出演がありましたが、私は夕方に行われる最後のステージを狙って新潟市古町に向かったのでした。

古町のはずれにあるパーキングに車を止めて7番町のライブ会場に歩いていきました。
ここはどんどんのメインステージともいうべき場所。
20241013_062927000_iOS

今回の古町どんどんは10月12日(土)と13日(日)の二日間。
12日は仕事で見に行けませんでしたので、13日のみの観覧。

12日にはNegiccoのNao☆ちゃんのステージ(体調不良でKaedeさん急遽お休み、Meguさん産休)があり盛り上がったそうですが…仕方がない((+_+))

さて…夕方の7番町ステージは15:30~16:00がcoutesea(コーテシー)、オオトリ16:30~17:00にRYUTistというタイムテーブル。

以前、同イベントを見に来た時はNegiccoは撮禁、RYUTistは撮影OKだったのですが…
今回はアイドルさん全て撮禁でした(*´ω`)
Nikon Z50を持っていきましたが、出番はなし(まあそんなことはどうでもいいのですけど)

そういえば、ライブ映像を撮影するカメラが構えていましたので、何らかの形で見られるのではないかと勝手に期待しております。

15:30ちょい前にcoutesea登場。
フリフリのデザインの真っ赤な衣装です。
この衣装を目の当たりにしたとき思ったこと…「油彩画で映えるゾ!バロック絵画みたいに」
要するにアイドルという言わば非日常感を最大限表現した衣装ですねということ…素晴らしい

まずはリハですが、ここはデビュー曲の「Sea Of Wonder」
メンバーさんは1番だけかと思っていたようですが、2番もオケが続いて戸惑っていたところがまたカワイイ。

そして、本編ですが…
一曲目は…(あれ?!)RYUTistの「哲学するのだ」
RYUTistの初期曲でロック色が強い、私も個人的に好きなやつです。

2曲目はろうきんCMで使われていた「フレ!フレ!フレ!」
この辺で、このステージはRYUTistリスペクトのセトリだな…と感づいたわけです。
やはりというか、6曲まで見事にRYUTistのカバー。
本編最後の7曲目でやっと自身の「Sea Of Wonder」
アンコールは「恋始まりのダイアリー」

「RYUTistさんだいすき~!」というMCは彼女たちの本心に聞こえました。
新潟アイドルのバトンは受け取りました!という宣言にも聞こえましたね。
皆さんティーンエイジャーだけあって、「初々しさ」「はつらつ」という感じ。

<couteseaセトリ>
(リハ)Sea Of Wonder
1.哲学するのだ
2.フレ!フレ!フレ!
3.海岸ROADでオトナッTunes!
4.金色の海と七色のDays
5.夏の魔法
6.ランファン
7.Sea Of Wonder
EC
8.恋始まりのダイアリー

そこから30分弱…RYUTistの3人が登場。
リハはNegiccoのサウンドプロデューサーconnieさん作の「パーティーを続けよう」
歌詞にここまでアイドルとしてステージに立ってきた感慨…みたいな部分があって、ちょっと複雑な気分に。

何分か間が空いて、本編開始。
一曲目は「夢見る花小路」
続いて「口笛吹いて」
とんがった近年の曲ではなく古町を表現した「柳都芸妓」からキタ――(゚∀゚)――!!
3曲めの前にMC
3、4曲めは持ち曲ですが…5曲目に「わたし、晴れ色、夢色」
これって、coutesea曲じゃない!

こう来たのなら…次はネギ?!
と思ったら、案の定「Falling Stars」!
曲中の合いの手でメンバー名をコールする場面でもちゃんとRYUTistのメンバー名になっていて、「こりゃNegiccoからRYUTist、couteseaへ繋がっているじゃないか!」
…泣けるでしょ。

そして本編最後7曲目は「ラリリレル」
元々RYUTistがライブの最後に歌ってきたというやつです。
なんだか、近年の尖った路線ではなくて「新潟」「古町」発信であったRYUTistの原点に回帰したようです。
couteseaの後だったこともあるかもですが、すごく落ち着いているように見えました。
おそらく場数を踏んできた経験値がそうさせるのだろうか?そんな風に思いました。

一度ステージからはけて、止まない拍手からアンコール。
古町商店街のキャサリンの店主が「もう一度RYUTistを呼ぼう!」とマイクパフォーマンス!

実はcouteseaがRYUTistリスペクトのセトリだったので、急遽内容を差し替えたとのこと。
(なるほどそうだったか)と思って…
最後は「Beat Goes On!~約束の場所~」
私が個人的に最もエモいと思う曲が最後の最後にキタ――(゚∀゚)――!!
Beat Goes On!という「続いていく」という曲を持ってきたのも深いなぁ

アンコールも終わって、再びキャサリン店主が観客に「RYUTistに花道作ってあげよう!」と呼びかけ、7番町ステージからファンの皆さんによる花道が出来上がったのでした。
エモいですねぇ。

(リハ)パーティーを続けよう
1.夢見る花小路
2.口笛吹いて
(MC)
3.わたしのこみち
4.金色の海と七色のDays
5.わたし、晴れ色、夢色
6.Falling Stars
7.ラリリレル
EC
8.Beat Goes On!~約束の場所~

それにしてもRYUTistがいなくなってしまうなんて「もったいない」
素直にそう感じた日でした。

**************************************************
RYUTistの音源購入はタワレコがおすすめ


Amazonへのリンク

今回のライブで披露された曲が多く収録されたアルバム
柳都芸妓
RYUTist
PENGUIN DISC
2017-08-01


新潟、日本海を表現したアルバム
日本海夕日ライン
RYUTist
RYUTO RECORDS
2016-08-02


1stアルバム
RYUTist HOME LIVE
RYUTO RECORDS
2016-07-30


この春リリースのエモい曲
春風烈歌
RYUTist
PENGUIN DISC
2024-04-03