8月13日は自分の誕生日ですが、偶然同じ日に新潟拠点で結成20周年を迎えたNegiccoが東京のLINE CUBE SHIBUYAで記念ライブを開催したのでした。

その前日の12日にはNHK「Dear にっぽん」の番組でNegicco密着取材の模様が紹介されたのです。

メンバー3人ともママになってそれでもアイドルを続ける…その決意と覚悟が余すことなく表現されていたと思います。

驚いたのは、ラジオ収録の現場にお子さんを連れてきて所属事務所の社長・会長が面倒を見るという場面があったこと。

ミルクを準備したり、もろ育児シーンが見られて、こんな大変な状況なのにフルにライブを披露してくれる…これでライブのありがたみも爆上がりです！

この日、東京は台風接近の影響で非常に高温多湿！

入場待ちの列

17時より入場。

物販は新潟会場で一通り買ったので、今回はすぐに会場内の席へ。

パッと見では会場キャパは新潟県民会館と近い数。

開演前の舞台上にはスクリーン、メインビジュアルの投影で開演待ち。

18時開演。

会場内には大型カメラが複数台！

始まりは先月の新潟公演をなぞるようにスクリーンにこれまでの歩みを映写して、新出拍子から。

そしてバンド生演奏の「Make Up Prelude」がきて、一曲目はアゲ曲の「トリプル！WONDERLAND」

2曲目は新潟とは違って「愛かましたいの」…と以降はセトリをかなり組み替えた内容で、サービス精神の高さを見せつけてくれます(´∀｀)

さらに舞台上、バックのＶＪは新潟と同様の丸型スクリーンにその横に縦短冊形のスクリーンが左右に配され、グレードアップされた感じ。
2018年11月に中野サンプラザで開催された「relive MY COLOR」の舞台装置を思い出しました。

新潟と比べてこの東京公演は中盤にアーバンな曲を厚めに組んでいた印象です。

そして破壊的にユルい（誉め言葉）MC！

バンドメンバー紹介では、各人それぞれアイドル的な愛称で観客にコールさせる…イイアイデア！
ぽんちゃが進行していったのですが、最後ネギホーンズのまえっちをスルーする楽しい茶番も(´∀｀)

恒例の（？）観客に「どこから来たの？」ですが…今回は海外からという方が何人もいて驚きましたね。

あと…Nao☆リーダーの男子トイレ迷い込みエピソードなんて…そこまで言うか！？というもの。
Nao☆ちゃんの、自分の話で自らツボって「アヒャヒャヒャ…」と笑いが止まらなくなる様も可愛らしいです。

盛り上がって、笑って、泣いて…

アンコールへ

舞台上の丸スクリーン「君のかわりはどこにもいない」から…

「I LOVE YOUR LOVE」！

続いて盛り上がり必至の「ねぇ、バーディア」ではまたも銀テープ発射！

そして、アンコールも最後の方で…「告知があります！」

何？！…と思ったら

「私をネギ―に連れてって」開催決定！

もはや伝説的な苗場プリンスホテルを舞台にしたイベントが新コロでの休止期間を経て、見事復活！

2023年12月2・3日予定だそうです。
ようこそ、わが町へ（湯沢町）！

音楽ナタリーさんによるパーフェクトなライブレポート
もう、細かい部分はナタリーさんの記事を読んでください（笑）

アンコール含めて22曲、約2時間40分のライブでした。

終演後の丸スクリーンに映されたメッセージ


東京会場でもサトウ食品さんのPRが！
さらにお帰りの際に切り餅いっぽんのプレゼントが！
もう、お餅とパックごはんはサトウ食品しか買いません！

そして…今回の20周年ライブは新潟・東京とも電子チケットでした。
紙チケットであれば、公演終了後もそのチケットを記念品として残すことができますが、電子だと端末に表示しないと見返すことができません。
そこで、ＥＨクリエイターズは「思い出チケット」というのを作って、1枚100円で配布！
集金箱にお客が料金を入れて、チケットを持ち帰るという方式で配ったのでした。
野菜の無人販売のように人の善意を前提とするやり方。
なんと民度の高い界隈なのでしょうか！

私も、新潟と東京の想いでチケットをゲットしました。
背後の冊子は、リキッドルームの一角で開催された写真展で販売していたZINです。

↑会場のLINE CUBE SHIBUYA

会場内、大型カメラがありましたが、このライブの映像はCSテレ朝チャンネル１で10月8日12時～に放映されるとのこと。


前立腺がんにはなりましたが、彼女たちの30周年を生きて見ることが目標となりました。