2023年4月2日、新潟テルサで開催。
この日まで職場スキー場は営業予定でしたが、異常な気温の高さで融雪が進み早期に営業終了してしまったため参戦できたのでした。

RYUTistのライブは古町どんどんの無料ライブ、有料では新潟ロッツでの7周年ライブくらいでした。
一応普通に働いている身としてはNegiccoだけでも精一杯なので、気になってもなかなか行けずに…数年が経過していました。

しか～し！乃々子さん卒業、そのラストステージ！
これはできるなら見届けたい！…でしょ！

ラストステージって…かつて鳥取のアイドルChelipの卒業ライブを見に行った時も感動的でした。

新潟テルサ「本日のご案内」、ホールの欄にRYUTistライブの表示。

スタンド花もズラ～リ！

江口寿史さんのイラストも！

同じ新潟拠点のNegiccoからも！


さて、全指定席で着席しての開演待ち時間中に「着席のまま」「声出しはなしで」とのアナウンス。
前日に古町でのフリーライブは声出しOKという情報も聞いてはいましたが、やはりホールという閉鎖空間ではそうだよな～と思った次第。

比較的開催日に近いところでのチケット購入でしたが、ホール全体の中央付近やや下手よりの席でした。
舞台下手側のブロックの客席はMSG関係のみなさんが座っていたようでした。

さて、今回はバンド演奏によるライブということで、その辺も強く惹かれたポイントでした。

バンドメンバー
楽曲の作者でもある北川さん、沖井さんはじめNegiccoのライブでもおなじみ末永さんら、総勢5名編成！
最新アルバム「エン」のとがった曲ってどうなっちゃうの？と思いましたが…「なるほど！」とうならされる仕上がりに。

先にセトリをのせちゃいますが、


舞台に現れたRYUTistの4人は、相変わらず平然とした表情で動きの大きなダンスを一糸乱れぬ動きで踊っていました。
歌唱も安定しているし…すごく実力をつけてきたのだなぁ～と感心することしきりなのでした。

序盤の「青空シグナル」からの高揚感から…

レーベルの関係でしょうアルバムに収録されていない°C-want you!作の「Majimeに恋して」や
相手グループが解散してしまったコラボ曲「ともだち」とか
中盤には先述のアルバム「エン」からの3曲とか…

スゲェ！と思いつつ「無重力ファンタジア」でフワフワいい気分になり
バラードチックな「神話」「好きだよ・・・」「Blue」と聴かせて…
カバー曲「若者のすべて」は歌っているところ自体、初でした。

そこから「Beat Gose On～約束の場所～」ってロックなノリの大好きな曲。
いや～言い出すとキリがございませんな。

そして、重要なのが今回初披露の「ターミナル」
乃々子さん卒業ソングですが、そんなことしてもらえるアイドルってホントに珍しいんじゃないでしょうか。
MCではえらい短期間で制作したようなことを言ってましたが…どうなんでしょ。
考えてみればこの曲はレコーディングして4人でライブで歌うのはこの日一日だけというすごいものなんです。
それを言うと、この日の舞台衣装もこの時のために新調。
乃々子さんはが舞台で着るのも一日限り！
大事にされていますね。

「口笛吹いて」も変化を寂しく思いながらも、前に進んでいく私の好きな曲です。
で、やはり最後の最後は「ラリリレル」なんですね。

最後のＭＣで初めて涙ぐんでしまった乃々子さんを見て、私ももらい泣きしたのは言うまでもありません。
素晴らしいステージでした。


あと、ライブ中にこれまでの曲から構成されたベストアルバムのリリースが発表されました。
このアルバムには発表されたばかりの「ターミナル」も収録されるとのことです。

帰りに配られたセトリ


ライブ終わって、夕暮れの駐車場から。
前立腺がんが判明し、詳しい検査が連続する中…イイもの見せていただきました。
4人から3人になったRYUTistの活躍も見守っていこうと思うのでした(´∀｀)


音楽ナタリーさんによるライブレポート（前日の古町のライブも含む）


****************************************************
ライブ中に発表されたベストアルバム
CM曲まで網羅してなんとCD3枚にこのテルサでのライブの映像ブルーレイ、アルバム「エン」の12インチアナログ盤と超豪華版！
６月下旬リリース予定、2023年5月現在予約受付中。

RYUTist 2011-2023 ［3CD+Blu-ray Disc+LP］