2022年5月14日開催
佐野元春が新潟に来る！？
ファン歴30年以上なのにライブは数年前のゼップ・ダイバーシティの一回だけという私ですが…やっと二回目のライブ体験ができました。
チケットはほぼ一万円( ﾟдﾟ )！だがひるまず申し込み無事ゲット！
前から11列目、ステージ全体を見るにはちょうど良い距離感…かな。
ちなみに私はローチケで紙で発券しましたが、今時は電子チケットの比率が増えているようで、それら電子チケット各社の扱い方が入口に貼ってありました。
私はチケットの半券を回収箱に入れたら画像の元春達がのっているチケットが渡されました。
こういうの記念になるからイイネ！
全体に前回見たゼップダイバーシティのライブより格段に良かったです。
特にバンドの演奏がなんというかいちいちカッコよくスゴイ❗️
セトリ構成、序盤は「これやるの⁉️」と思わせる初期曲から入るのですが、80年代の曲に現代のアレンジがバチッとハマって…惚れ惚れするという表現がぴったり。
特に「Happy Man」は、音源では80年代のよく言えばシンプルな響きの音ですが…今回は見事に21世紀、令和の音になっていました！
あと「Vanity Factory」ってのもレア感たっぷりでしたね。
で、初期の作品から6曲披露してツアー名にもなっている新アルバムからのセトリへ。
この日、東京を出発する時は雨模様だったという話から…「東京に雨が降っている」
そして2020～2021年コロナ禍ですべての人が振り回された状況を切り取ったかのような「悲しい話」
続いてコヨーテバンドと作り上げてきた曲から…
「禅ビート」「ポーラスタア」「世界は慈悲を待っている」「境界線」
再び新アルバムから
「愛が分母」「銀の月」
銀の月の照明演出はＭＶ同様、レーザー光線が効果的に使われスペーシーな夜空を感じさせる秀逸なものでした。
そして前作のアルバムに収録の「純恋」とライブ映えする曲で畳みかけてきました。
MC挟んで、先行で配信シングルとして発表されていた「エンタテインメント！」
同名のアルバム（今、何処の直前に配信で発表）のリード曲ですが、アルバムの文脈にはまるとまた違って聴こえてきますね。
コロナで強い制限を受けたエンターテインメントの世界をこれほどポジティブに現わした曲もなかなか無いでしょう。
心が軽くなりますね。
「La Vita e Bella」「優しい闇」ときて…本編最後は元春の原点ともいうべき「アンジェリーナ」
どの曲の前だか記憶が定かではないのですが…
ＭＣで元春が「若い世代に向けて作った曲です。みんな、一緒に歌おう。」と…
瞬間、会場全体が「？？？」（まだ声出すのマズイんじゃね？！）
間髪入れずに「心の中で…」と元春。
会場内の空気が張り詰めたり、緩んだりとなかなかない経験でしたね。
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そして会場の拍手からアンコール。
「悲しきレィディオ」「サムデイ」「約束の橋」とライブ定番の三曲で締め。
それにしてもコヨーテバンドの演奏がとんでもなく良かったです。
とくにベースがイイ感じで響いていて厚みをバッチリ出していました。
元春のボーカルも、現在表現できる声を上手く使っているように感じました。
私よりちょうど10年ほど上の元春を見ると、表現者は老化しない！自分もかくありたいと思ったのでした。
直後にSNSなどで元春の体調は万全でなかったような話が上がっていましたが…全然分かりませんでした。この辺もプロだなぁ～と思いましたよ。
＜セトリ＞
1彼女はデリケート
2 Happy Man
（MC）
3 Bye Bye C-Boy
4 I'm in blue
（MC）
5 Vanity Factory
6 HEART BEAT
（MC）
7 東京に雨が降っている
（MC）
8 悲しい話
9 禅ビート
10 ポーラスタア
11 世界は慈悲を待っている
（MC）
12 境界線
（MC）
13 愛が分母
14 銀の月
15 純恋（すみれ）
（MC）
16 エンタテインメント！
17 La Vita e Bella
18 優しい闇
（MC）
19 アンジェリーナ
EC
20 悲しきレィディオ
21 サムデイ
（MC）
22 約束の橋
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コヨーテバンドとの6作目アルバム
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