2018年11月24日、中野サンプラザにNegiccoが再び立ちました。
前回は2016年の4月27日、ブルーレイで映像が残っていますが緊張のあまり悔いの残る出来だったらしく(そうは見えなかったけどね)そのリベンジもあったようです。
公演タイトルは「relive MY COLOR」
夏にリリースした4thアルバム「MY COLOR」をライブで追体験するというような意味が込められています。
そのため、セトリは本編=MY COLORの曲順そのまま、アンコールは初回限定盤のDisc2の内容。
それにプラスしてダブルアンコールではライブ定番の沸き曲で締める…という流れでした。
まずは会場に入ると、今回のライブのためにデザインされたロゴが中央に配され両翼にメンバーカラーに光る三角形があります。
VJでの表現は中央のやや大きめのスクリーンと左右に縦長の画面が二つずつで行われました。
そこに映し出される映像がまた…この日のために作られたものばかりで、おしゃれ、シュール、楽しい…いろいろなメンバーの表情が見られました。
おかげで(?)歌っているネギちゃんたちを見るのか…バックの映像を見るのか目線が激しくキョドっていた人が続出!…したらしいです(オマエモナーと言われそうですが)
途中、MCでも「皆さんと目線が合わないですね」なんて発言も!
「スマホに写らない」=(高田世界館の?)客席で一人スマホの画面を見つめるかえぽ。
画面がズームイン、ズームアウトを繰り返すと様々なかえぽ(ポップコーンを貪り食うとか眼鏡でこちらを見るとか)が増殖していくというシュールなものw
「愛、かましたいの」=上越市高田の中華料理店上海での新撮影映像!メンバーが食いまくるのですが…印象に残るのはNao☆ちゃん(´∀`)
両サイドのスクリーンにはなんというか中華街の看板にありそうな画が映されてサイコーでした!
「Tell me why?」=夜景の中のぽんちゃ。
オシャレ感ある映像で曲の雰囲気にバッチリ!
「She's Gone」=緑の線画のアニメーションがゆるくイイ感じ。
新潟市の信濃川河川敷っぽい背景。
「そして物語は行く」=一番の問題作(?!)スーパーマーケットでNao☆ちゃんが食べ物を買いまくる…と思いきや…3日連続通ううちにバナナは食うわ食パンにかぶりつくわと、変にヒヤヒヤした気分とほっこりした気分が交差しました。
最後はショッピングカートにNao☆ちゃんがのって熊社長に押させるという展開(´∀`)
「硝子色の夏」=Nao☆ちゃんがとある遊園地で色々な乗り物に乗るデート的な映像。
一瞬、サントピアワールドという文字が見えて場所が判明。
この曲の映像に限らず、今回のNao☆ちゃんは犯罪的とさえいえるほどのかわいらしさを発揮!
「無邪気」「純粋」「キラキラ」といったワードが渦巻く!
「雫の輪」=アルバムでも今回のライブでもハイライトとなる一曲ですよね。
映像はメンバーカラーの黄・青・ピンクの絵の具(?)が水中に雲のごとく拡がってやがて混ざり合っていく。
しかもその色の広がりが曲にシンクロしているという…いったいどうやって合わせたんですか!?
しかも演奏も歌唱も凄みを感じるほどで…白状します…泣きました。
「15」=本編最後となる短い曲ですが…中央スクリーンに15の文字、サイドのスクリーンでは過去のライブ映像が映され「万感の想い」を表現していましたね。
以上、かいつまんで映像のことなどご紹介しましたが、後日T-PaletteのYoutubeチャンネルでこれらの映像が公開される予定であることがアナウンスされました。
さて、今年の新衣装は冬のカリプソ娘、春の世田谷コンサート、夏の朱鷺メッセ、秋のネギフェスときていたわけで、中野ではどの衣装で登場してくれるのか?というのも一つの関心事だったかと思います。
で、ライブ開始でバンドメンバー入場に続いて3人が現れたとき…(まさかの黒!)新たな衣装をまとっていたのでした。
※音楽ナタリーさんの記事スクショ
黒を基調として、パーツに「MY COLOR」の黄・青・ピンク三色のマーブル柄。要所に丸いラインを取り入れたフェミニンなデザイン。
ダンスのアクションでも華麗にドレープしていました。
一年前の県民会館で登場のグレータイプの正常進化ですね。
苗場もこの衣装なのでしょうか?
ホント、見どころ聴きどころの多いライブでしたので、先にビジュアル面ばかり書いてしまいましたが、もちろん音も素晴らしかった!
久々のバンドオンリーでの公演でしたが、バンドメンバーは…
sugarbeans(鍵盤)※バンマス
末永華子(鍵盤)
設楽博臣(ギター)
千ヶ崎学(ベース / KIRINJI)
岡本啓佑(ドラム / 黒猫チェルシー)
前回の中野ではホーンセクション3人もいたわけですが、今回彼らがいない状態でどう音を作るのかと思っていたのですが、心配ご無用!
特に「カリプソ娘に花束を」みたいに管楽器が前面にでた曲でも、うまく組み立てられていたのには驚きました。
恐らくアレンジはsugarbeansさんが中心となったと思いますが…全曲素晴らしい組立てで、硬すぎず柔らかすぎず(茹で具合か!?)違和感なく歌唱と相乗効果が出ていたと感じました。
しかも「グッデイ・ユア・ライフ」ではconnieさんの代わりに二番を歌ったsugarbeansさん、女声コーラスを担当した末永さんの声も魅力的で、(ああ、バンドだなぁ)と思った次第。
もちろん、ギター・ベース・ドラムのお三方もきっちり密度感のある演奏で「MY COLOR」の各曲を再構成していたと感じました。
ライブ盤の音源出ないかな~♪
その演奏と好対照なのがMC(笑)
ネギちゃんたちがリラックスしていた証に、下仁田並みにほっこりグダグダ(´∀`)
迷言連発で、この辺は曲を詰め込んだ印象の朱鷺メッセライブとは対象的でした。
迷言大賞は…来年はいのしし年で、ベースの千ヶ崎さんが還暦じゃない?と言った末永さんに乗っかったNao☆ちゃんの暴走!
(千ヶ崎さんは還暦ではありませんw)
※音楽ナタリーさんの記事スクショ
本編が予想通りアルバム収録の13曲で終わったわけですが、当然初回限定盤にはDisc2があるわけで…そこまで再現しないといかんでしょう…とアンコールに凸!
…のはずが、なかなかメンバーが登場しない!
「アンコール・ネギ!」のコールも声が枯れ始めるのではないかと思い始めた頃、やっと全員登場。
なんと、Nao☆リーダーが最初着替えたTシャツを後ろ前に着てしまいかえぽの指摘で慌てて着直したようです。
そして、歌い始めるというタイミングでぽんちゃとかえぽは舞台からはけてNao☆ちゃんソロ曲の「菜の花」
ソロ曲ではVJなしで、まさに一人で舞台をもたせるNegicco個々の実力を示すことになりました。
ぽんちゃは「星のかけら」
…ですが、2番を二回歌ってしまうハプニング「あっ!二番歌っちゃった!」(テヘペロ)というのも可愛らしい(´∀`)
かえぽは「あの娘が暮らす街(まであとどれくらい?)」
3年ほど前は「歌が不安定」と自分で言っていたのが、今では堂々としたものです!
次に3人で「はじまりの場所」を歌ってアンコールは終了。
MY COLORの完全再現は成し遂げられたのでした。
でもって、そこで終わらないのがネギ。
ちゃんと沸き曲パートもダブルアンコールでやってくれたんです。
ここで歌う前にサトウ食品関係の告知。
お正月にも切り餅いっぽんを食べよう!というわけで、ハッシュタグキャンペーン!
#賀正いっぽん をつけてSNS投稿しましょう!
あと、Negicco鏡餅が発売になります!
画面中央がネギカラー鏡餅(新潟県内数量限定販売らしい)
Nao☆ちゃんデザインだよw
ダブルアンコールはバーディアからさよならMusicときて、最後は圧倒的なスタイルでラインダンスですよ!
しかもバンド演奏でしかできない2倍長!
おっさんヲタは「ハァハァ」いいながら必死に脚を上げてました(笑)
16年目への一体感ですね。
さすが東京でのライブ…大物からのスタンド花!
予想を軽やかに超えてくるパフォーマンス。
それはネギの3人もバンドの皆さんも。
いい公演でした。
次の週は苗場です。
画像たっぷり音楽ナタリーさんのライブレポート
「relive MY COLOR」セトリ
<本編=MY COLOR収録曲>
1. Never Ending Story
2. キミはドリーム
3. スマホに写らない
4. 愛、かましたいの
5. Tell me why?
6. She's Gone
7. カリプソ娘に花束を
8. そして物語は行く
9. ノスタルジア
10. グッデイ・ユア・ライフ(下りver.)
11. 硝子色の夏
12. 雫の輪
13. 15
<アンコール=MY COLOR初回限盤Disc2収録曲>
14. 菜の花
15. 星のかけら
16. あの娘が暮らす街(まであとどれくらい?)
17. はじまりの場所
<ダブルアンコール>
18. ねぇバーディア
19. さよならMusic
20. 圧倒的なスタイル
Negiccoはタワーレコードのアイドル専門レーベル所属です
2018年7月21日、朱鷺メッセでの15周年ライブの映像!
(11月6日リリース)
【Blu-ray Disc】 love my 15years
11月27日リリースのアナログ盤
【LPレコード】 MY COLOR<完全生産限定盤>
4thアルバム【CD】 MY COLOR<初回限定盤>※下画像は特典会でのサイン入り
4thアルバム【CD】 MY COLOR<通常盤>
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