恐らく2018年の最重要映画作品と言っていいのではないか…という作品。
上田慎一郎監督は「100年後に見ても面白い映画」を撮ると言っているらしいが、これは彼の初長編。
当初わずか2館の上映から始まったがあまりの面白さが大評判となり、今では全国各地の映画館で公開されるようになりました。
新潟県内で最初にかかったのは長岡市リバーサイド千秋にあるT・JOYということで、8/22に見に行きました。
平日、週半ば水曜日にもかかわらず、映画館全体に家族連れなど大勢の人でにぎわっていました。
「カメラを止めるな!」も席は9割くらいは埋まっていたように見えました。
平日、田舎の映画館で見たこともないような人口密度でしたよ!
結論から言うと…面白い!
#カメラを止めるな !
— 元・スキー場の中の人 (@higuemon_negi) 2018年8月22日
評判通りスゲー面白い映画!
ゾンビ映画を撮影しているという劇中劇からくる筋立てそのものがネタなので、これ以上具体的な事は書けませんが、ラストに向かって面白さが加速していきます。
最後までみると妙な達成感を感じるかも( ꒪Д꒪) pic.twitter.com/Dl5364XGU3
物語の構造そのものがネタで、具体的な情報を書くとネタバレになってしまうので具体的な内容は自粛しますが、ほとんどの人が面白さには同意すると思います。
前半は話題の37分間ワンカット一発撮りで演出なのかハプニングなのか判然としない箇所がいくつか出てきますが、一見あまり意味がなさそうな描写も全て意味があり、後半一気に伏線回収していくかのような展開で大いに笑わされていきます。
同じシーンが、映画が終わる頃には全く違う意味を帯びてくる感覚はこの映画ならではでしょう。
21世紀のカルト!まじオススメ。
劇中劇のゾンビ映画で主人公級のアイドルを演じる秋山ゆずきさんはRAM RIDERプロデュースのアイドルユニット「エブリデイズ」のメンバーでもあるらしい。
RAM RIDERによる毎週火曜夜放送のネットラジオ”オーディオギャラクシー”
※公式サイト上映館一覧
サントラも出てます!
【CD】 オリジナル・サウンドトラックCD カメラを止めるな!
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