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東京国立博物館の平成館で開催されていた「名作誕生-つながる日本美術」の展示を見終えてふと1階を見ると「考古展示室」という案内表示が。

「考古展示室」…埋まっている遺物を地中から掘り出したものが並んでいました。
これが予想以上に面白かったんですね。

旧石器時代から江戸時代までの様々なテーマでの展示が組まれていました。
面白いのは子供の来場を想定して、いくつか体験的な展示がありました。

まずは、土偶の模型を持ち上げてどんな重量感なのか?

次に用意されていて…ある意味最もインパクトがあったのが銅鐸を鳴らしてみよう!ですね。
(もちろん鳴らす銅鐸はレプリカですよ)

銅鐸鳴らしてみました( ꒪Д꒪) #弥生時代

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全体的には古墳時代では銅鏡がものすごい数並んでいて、最初中国と同じものを作っていたのにそのうち日本的なデザインになっていったのも分かります。

そして、おそらくこの時期のメインの展示は種々の埴輪(ハニワ)!

特に動物モチーフがイイ!「ゆかいな動物ハニワ」って感じです(´∀`)

有名なところでは「ウマ」
馬具など意外とちゃんと再現されているそうです。
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アヒルのような鳥。
筒を押し当てたような目の表現!
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画像中、手前が「イノシシ」奥は「イヌ」
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基本的な作り方は共通していますが、ディティールの違いでイノシシ・イヌを作り分けています。

犬は首輪まで再現されています。
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「ニワトリ」的な鳥二点。
小さいほうがトサカも表現されてイイ感じ!
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妙に「らしく」見える「サル」
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人物では…今でもどこかにいそうな「オジサン」
こういう人いますよね(笑)
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一体全体なにを見たのかさっぱり分からない一品。
ゴレンジャー黒十字軍の怪人じゃないかと思うようなハニワ
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次にシビレたのは貨幣コーナーです。
教科書でしか見たことのない和同開珎!
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奈良時代に金貨もあったんですね!
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「大判小判がざっくざく!」という言葉がありますが…大判と小判の展示が!
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慶長年間の大判、小判、銀

説明では小判は現代の価値で30万円以上、大判は300万円以上!
どんだけ高額貨幣だったんだ!

その慶長小判が何枚も並んだ展示も!
時代劇で越後屋がお代官様に「山吹色の菓子でございます…」というアレですね。
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一方、江戸時代庶民に流通した寛永通宝の実物も!
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そして…体験コーナーでは大判小判、寛永通宝のレプリカを手に取ってみることができます。
(画像は紐でつないだ寛永通宝…銭形平次気分!)
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国立博物館の物販もハニワ推しでした(´∀`)
ぬいぐるみは「カワイイ~♡」と大人気!
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クッキーとか…
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なぜかお弁当箱まで( ゚д゚ )
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東京国立博物館、通称トーハク…建物がいくつかに分かれていますので、入ってみると必ず発見があるでしょう。