2014年にはNegicco+Especia=Negipeciaと期間限定ユニットを結成して楽曲も発表していたそうです。
私がネギにはまったのが2015年夏からなので、あとからEspeciaって大阪拠点のユニットがいるんだ…くらいの認識でしたが、ほどなくして拠点を東京に移すというところから事実上ユニットが分解してしまい、メンバーだった脇田もなりはVIVID SOUNDからソロデビューという流れです。
VIVID SOUNDと言えば星野みちるも所属していますね。
元々アイドルユニット所属の歌手に色々面白い曲を歌わせているあたりが共通しています。
プロデューサーが同じからなのでしょうか、ちょっと懐かしめでオジサンホイホイ的な曲があります。
アルバムを通して聴くと、全体はシティポップ(というのかな)で統一感は保っていますが、複数の楽曲提供者がいるせいか、かなり多彩な曲調が揃っています。
音域も低めから高めまで、こんなに広い範囲を一人で歌っているのはすごいな!と感じました。
と、同時に脇田もなりの歌手としてやっていく「本気」を見たように思います。
イイ曲多いのですが、その中でも個人的に印象に残った曲についていくつか。
1. IN THE CITY
ソロとして最初にシングル発表された曲(だったかな?)
かなり低い音で構成されている曲。
多分得意の音域の中心からは外れているが、それゆえ歌唱力の幅の広さが際立つともいえる。
MVの映像を見ても非常に「アーバン」な空気感覚があふれるカッコイイ曲 。
3. 泣き虫レボリューション
プロデュースの西寺郷太が好きそうな80年代洋楽を彷彿とさせる、緩急の変化が楽しい一曲。
5. Cloudless Night
インドネシアのikkubaruというポップスユニットによる曲!
夜感の強い楽曲
7. Boy Friend
懐かしめシンセ等80年代…いや70年代洋楽のサウンドを彷彿とさせる…たとえばアバとかね。
それにしてもこのキラキラ感あふれる声はいいですね。
それにしてもこのキラキラ感あふれる声はいいですね。
12. 夜明けのVIEW
ちょっと気だるい空気感。
アルバム全体を夜の物語とするなら、最後の曲は「夜明け」歌うって感じでしょうか。
Negiccoつながりをたどっていくと色々な音楽に出会えて楽しいもんです。
Negiccoつながりをたどっていくと色々な音楽に出会えて楽しいもんです。
全12曲です。
1. IN THE CITY
2. IRONY
3. 泣き虫レボリューション
4. ディッピン
5. Cloudless Night
6. 祈りの言葉
7. Boy Friend
8. I’m with you
9. EST! EST!! EST!!!
10. 赤いスカート
11. あのね、、、
12. 夜明けのVIEW
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