「愛は光」
何十回聴いたでしょうか…何度聞いてもしみるような味わいが減る気配がありません。

昨年のティーフォースリーに収録の「私へ」で十分衝撃的というか感動的でしたが、まさか翌年にそれに匹敵というか上回ったのではないかという曲が出るとは!


さて、先日発売になった「Negicco Road to BUDOKAN」の中で、最初4人組で始まったのが、一人脱退という事態になって…そのときマネージャーのクマさんが下した判断は新たに一人入れて4人体制を維持しようというものでした。
理由は一人二人いなくてもステージを維持できる体制ということだったとのことです。

これを突き詰めていくと48とか46のグループに行きつくわけですね。
何十人もいて、ある程度誰でも曲をパフォーマンスできる体制を用意しておけば、突発的なトラブルがってもステージは維持できるわけです。
大げさに言えば企業経営におけるBCP(Business continuity planning)みたいなものですね。
これは企業体、グループの存続を第一に考えたもので、構成員は「置き換え可能な」一つのユニットとして認識されます。
そして、大規模な組織を存続させるために競争の激しいレッドオーシャン(血まみれの海)で戦っているように見えます。

ですが…Negiccoは結局3人体制で「置き換え不可能な」メンバー個々の特性を活かす道を選んだわけです。
結果、2016年春のように体調不良でメンバーが2人も欠けてしまうとハモリどころではないピンチに陥ってしまうのですが、逆にそれ故にメンバー個々の魅力が増幅されて見えるのは私だけでしょうか?

置き換えできないかけがえのない3人組ゆえに、より一人一人の魅力が濃縮されて「唯一無二」、15年目というキャリアも相まって「前人未到」の道を突き進む存在になっているのでしょう。
前人未踏ゆえに競合相手も存在しない…その進む先は平和な「ブルーオーシャン」なのです。
 

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