吉田凜音(よしだりんね)の天才的ヴォーカルですよ!
ティーンエイジャーでこれって…どうなってんでしょうか?!
凜音さんをNONA REEVES西寺郷太さんがプロデュース(共同プロデュース村田シゲ)してできたのがこのアルバムってことのようです。
一応、全曲トレーラー映像貼っときますね。
とにかく…初っ端から「備長炭」!
エレクトリックな響きを持ちながら、この曲は簡単にいろいろなものにハマるのにすぐ飽きてしまうのではなくて、火は着きにくいけど逆に消しにくく燃え続ける「備長炭」みたいに一つの夢を長く追い求める…という内容です。
いや~おもわず「びんちょうタン」を連想してしまいました(笑)
思わず感動しちゃう漫画・アニメですので興味のある方は調べてみてね(曲と全く関連ありません)
さて、2曲目には「殷・周・秦・漢…」で始まる、「レキシか!オマエわー!」と言いたくなる「メイク真似」
make moneyにも聞こえますな。
3曲目は「なんだかわからんフラッシュモブ」
ポップな曲調のなかにラップも織り交ぜながら…「街中がフェイクだね/何がリアルなの?」とちょっとドキッとするフレーズが繰り返される。
4曲目「功夫ガール」
こういう中華風のモチーフはやっているんですかね?
だって、星野源の「恋」 やNegiccoの「愛、かましたいの」で中華風の音が織り込まれてますしね。
5曲目「LOVE-KISS-HUG-HUG」
「すっとぼけるほど君に夢中なの」というキュートなフレーズに収れんされる曲ですね。
6曲目「浪人ボーイ」
曲というか架空のラジオ番組をモチーフとしたポエトリーリーディング的な…です。
7曲目「テンセイリンネ-GONG! GONG! GONG!-2017」
2015年にアイドル的に売り出していた同名の曲の2017年バージョンでしょうか。
8曲目「君に、インスピレーション」
西寺郷太節なんでしょうか、心地よいポップで「こんがらがったん」「ドンガラガッシャン」 という言葉遊びも楽しい一曲。
9曲目「不条理コズミック」
それまでと一転してしっとりとした一曲。
凜音+郷太のデュエット的な構成。
10曲目「TELL DISCO」
かつてのディスコのキラキラ感を表現した曲でしょうか。
「マハラジャ」「ジュリアナ」「タケノコ」など80年代的なキーワードがまたあの時代を思い起こさせるでしょう。
どうでもいいのですが、吉田凜音さんの声を聴いた時…私が思ったのが「パジャマじゃまだ」(うる星やつらアニメのOP曲)を歌っていた成清加奈子さんに似てるかな?ということでした。
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