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お客様からの問い合わせ電話で翌日のコンディションを尋ねられることは多いです。

当然、職場スキー場は「非圧雪」とうたっていますから、深雪・パウダーを期待されていることは容易に想像できます。


これが、圧雪コースのコンディションであれば、人間の努力で状態を作ることができるので、精度の高い回答が可能です。

しかし、非圧雪ということは、人間が手を加えないわけですから全て天候次第になってしまいます。

私たちも予報以上のことは言えないわけで、それすら外れて全く異なるコンディションになることもあります。

自然のことなので「そういうもの」なわけです。


で…先日、電話でお客様と天候の話を散々した後に… 「明日、自分はいくべきでしょうか?」って!?



現代は情報が容易に大量に得られ、サービス上の情報は「これでもか!」と提供され、便利なことこの上ない世の中です(日本が特にその傾向強いかもですが)


人間が全てコントロールして提供するサービスはいいけど、お天気次第の世界では絶対はありませんので、ある程度「賭け」的要素は排除できないんですよね。



自分の行動を決めるのは自分自身です。

そして、未来への情報は常に不確実性を帯びています。 

そんな不確実性のあるなかで、


自分で判断する
  ↓
自然の要因で当たり・外れ
  ↓
その経験を生かして判断の質が上がる


…というのも楽しみではないでしょうか。