新潟県南魚沼市、大沢山温泉にある「里山十帖」という宿についての本をKindleで読みました。
やっと、日本語版ウインドウズでも使えるようになったKindleですが、最初Dellのタブレット買ったとき英語版しかないということが分かった時のガッカリ感といったら…(笑)
えっと、脱線しかけましたね。
大沢山温泉というのは、上越国際スキー場のすぐ近くにあるのですが、確かに温泉地としての知名度等はイマイチどころか、地元の人間にも「温泉あったっけ?」と言われるほどですね。
私も出身は同じ魚沼の湯沢町ですが、地名自体が温泉感たっぷりの湯沢ということもあり、大沢で温泉?へぇ~という感じでした。
そこでかなり成功していると評判の宿です。
要するに普通の旅館業界の常識ではなく、自分の肌感覚による価値観で全てを組み立てた結果、その価値に共感した人達の強烈な共感を得たということです。
今までにない建物内部の空間、ただの掛け声ではない本当の地産地消としての料理など、一言では言い表せないクリエイティブな空気感をもった宿になっているとのことです。
「モノではなくコト」を売りにする、最近私も注目するエクスマのいうところの「モノではなく体験を売れ」ということですね。
私の関わるスキー場というのも「滑る」という体験を売りにする存在ですのでこうした考え方とは親和性が高いと考えています。
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