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2022年3月いっぱいで全員卒業となったRINGOMUSUME(りんご娘)の元メンバーであるジョナゴールドさんの1stソロ曲が配信リリースされました。

りんご娘さんについては配信やMVの映像でしか見る機会がありませんでしたが、歌もダンスも素晴らしいパフォーマンスという印象で、今回の曲も期待大だったわけです。

5月7日(7号線だから7日なんでしょう)リリーズ日に早速聴いてみると…いやぁ~♪イイですね。

比較的ゆったりしたテンポで、アンニュイさもあります。
ジョナゴールドさんの声質もわずかにザラつくテクスチャー感がありこれが味になっていると思います。

サウンドはというと…イントロから曲の世界に引き込む感があり(この辺はKaedeさんの”光の射すままに”に通じる)、メロディがちょっと懐かしいところをなぞって、私みたいなオジサンのいいツボを押しまくるんですね。

歌詞世界は国道7号線をドライブして見える景色の変化に合わせて、思い出が流れていく…「7」にかけて7つの曜日で区切りながら。

「7号線」といわれると、ネギヲタは当然「ルートセブンの記憶」を想起してしまいますが、国道7号線は新潟~青森をつなぐ路線とのことで、楽曲制作にあたってそれが意図されたかは定かではありませんが、ファンは勝手にNegiccoとりんご娘との縁を感じる構造になっているのです。

カップリングの「風待ちリップ」は表題曲よりアップテンポで、これまた私世代のツボを押しまくるメロがたまりませんわ( ゚д゚ )

国道「7号線」→ドライブ→走る車で感じる「風」…と2曲には明らかな相関関係がありますね。

作詞作曲はりんご娘の曲も手掛けていた多田慎也さん。
イイ曲作りますねぇ~♪
なんというか…二曲とも何度でも聴ける感じ、スルメ的名曲❣️
今後の展開にも期待できます。

宇多丸さんのマブ論にも取り上げられるんじゃないでしょうか。
オススメ!

ジョナゴールドさんの公式サイト

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今のところフィジカルでのリリースはありませんが…
CD・アナログ盤はタワレコで