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新潟県南魚沼市浦佐地区にある池田記念美術館。

JR浦佐駅(新幹線停車駅!)から約1kmと徒歩でも行ける距離。
越後ワイナリーの手前にあります。


さて、池田記念の池田さんとは誰なのか?というのは…下のリンクでご覧ください。

この方は戦後すぐにベースボールマガジン社を創設し、スポーツ文化の発展に功績のあった人物とのことで新潟県の小出町なのでした。

池田恒雄氏の関係で収集されたスポーツ分野のコレクションは野球・相撲・オリンピックに関するもので、アメリカの初期のベースボールカード数百枚は圧巻でしたね。
(残念ながら撮影禁止)

今回1Fの企画展示室では市内在住の井口優(いぐちまさる)さんの絵画展を開催していました。
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画家としてはセミプロなのでしょうか…八海山の麓に住んで主に山の画題で制作をしてきた方です。

地元の八海山、尾瀬の山(主に燧岳)、モンゴルの草原と山々を描いた作品が見られました。
どの作品を見ても「山を日常的に見てきた方だなぁ」と感じました。
一言では言えませんが…山の空気感、光線による色彩…を感じるのかな?

技法的には特注の和紙に、アクリルと油彩でモリモリとした表面感で表現しています。
凹凸具合はジョルジュ・ルオーのようです。

(反射がモロ写り込んでしまってますが)
山を描いた作品で個人的に共感できるものが…↓
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残雪の尾瀬で山スキーでしょうか
やはり白い雪と深い緑のコントラストはテッパンですね( ゚д゚ )

そして…モンゴルで制作された中でも…
やはり雪山を含む作品が魅力的に見えたのでした。
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美術館公式サイトの井口優絵画展の紹介ページ


2F展示室では「錯覚展2020杉原教授の不思議な世界」をやってました。
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この展示は予想以上に楽しめました!
現在東大名誉教授の杉原厚吉さんによる研究の成果が、第1世代からなんと第11世代までの実に多彩な錯覚作品となって並んでいました(´∀`)

平面での錯覚はタペストリーでの展示
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そして、3Dの錯覚(第1世代)
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特定の角度から見ると転がり落ちていくはずの球が一番高い場所に集まっている?!
(第2世代)
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蝶が3匹のはずなのに鏡に映すと魚!?
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スペード・ハート・クラブ・ダイヤのはずが…鏡の中では全部ハート!?
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六角形にニワトリが乗っているはずが…鏡の中では( ゚д゚ )
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鏡に乗ったオブジェ…魚のはずが、鏡に映った像はホネ(´∀`)
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特別展示として、MSG(南魚沼市立総合支援学校)アートクラブの作品展示も
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課外活動での作品だそうですが、とても「アート」していましたよ!
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良い指導者がいらっやると見ました(´∀`)
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小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)の資料展示もひと部屋あります。
多分、小泉八雲に教えを受けた會津八一の関係でしょう。
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さらに常設展示も10点前後ですが、ラグーサ玉の作品など面白いものもあります。

…以上、500円でこれだけ見られるというのも良かったですね。
この内容での展示もこの日(2020年4月6日)まででした。

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