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まず、帯のキャプション!
「伝わるノートマジック~西寺郷太のノートに使い方がすごい!…と話題に」
「ノートは脳。」
「他人の脳内を覗くような錯覚。これほど衝撃を受けたノートはかつてない。―水道橋博士」


タイトルを見て私が連想したのは「い・け・な・いルージュマジック」
関係ないかもですが( ゚д゚ )


ミュージシャンにして音楽プロデューサーの西寺郷太氏…Negiccoファンにとっては「愛のタワー・オブ・ラヴ」「ときめきのヘッドライナー」に続き、この9月にリリースされる3曲目のシングルを手掛けるということで、どんな曲になるのか注目しているところでしょう。

ネギのプロデューサーconnieさんもファンであると公言してシングル曲依頼もその流れからなのです。

connieさんによるネギのライブ盛り上がり系定番曲「さよならMusic」はもろNona Reeves「ラヴ・アライブfeat.宇多丸」のオマージュですしね(´∀`)

本書の中で「愛のタワー・オブ・ラヴ」制作に関するノートが紹介されています。
毎週火曜夜のネットラジオ「オーディオギャラクシー」でRAM RIDERさんが”すごく面白い”とコメントしていた部分です。

1ページ目
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曲タイトルの源泉はあの”バック・トゥ・ザ・フューチャー”の主題歌”THE POWER OF LOVE"→”THE TOWER OF LOVE”!
もちろんレーベル主のタワレコにかかっているんでしょうが、ジャケ写では新潟の象徴であったレインボータワーが写り込んでいます。

2ページ目
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Negiccoそのものについての記述。
①変な名前 Negi(ネギを持っている)
②田舎っぽさ
③人の良さ(腰の低さ)/笑顔/ネガティヴ(自信がない)→*可愛い
④苦労している―数々のコンテスト
⑤(ある種の)運の良さ/愛される/曲が良い/話題性

3ページ目
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作詞に関する創作の思考過程!

4ページ目
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レコーディングに関する創作の思考過程と進行。

これらのノートを読んでから曲を聞くとまた深く感じるものがあるはずです(´∀`)


さて、西寺郷太氏といえば…洋楽ポップス研究家の側面も。
下画像は早稲田大学の講義のためのノートです。
ポール・マッカートニーに関するパート…イラストがまたよく描けてる!( ゚д゚ )
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洋楽関係の記事はマイケル・ジャクソンに関するものなど非常に読みごたえがあります。


音楽以外に歴史に関するノートがまた、スゴイ!
中国、三国志に関するページ。
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第二次大戦後の政治情勢に関するノート。
トークショーのためのものですが、綿密な下調べがなされたことがよくわかります。
吉田茂のイラストもまたイイ感じ。
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これらのノートはすべてHBの鉛筆で書かれています。
その道具も紹介されています。

最後の方には高校時代のノートまで掲載されています!
現在のスタイルがすでに完成されていたことが分かります。


デジタルでなんでも処理・表現する現代ですが…手書きの文字や絵、図表を使うことで思考を深く自分の頭脳に根付かせてくれる…私もそんな感覚があります。
私自身は粗いメモ紙でも、その時の印象を保存するためそのままノートに貼りつけて保存しますので西寺郷太氏とは異なっていますが。

本書は自らの身体を(手を)動かしてノートに書く、その価値に気づかせてくれる一冊です。

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【書籍】 伝わるノートマジック


2019年9月24日リリース、西寺郷太プロデュースNegiccoシングル曲
【CDシングル】 タイトル未定 Negicco




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西寺郷太氏の著書


西寺郷太氏のコラム掲載の…