見たのは先月3月13日ですが記事として残しておこうと思います。

この映画、封切は2月22日ですがまだ上映しているところがありロングランヒットになっているようです。

予告編をご覧いただければお分かりいただけると思いますが…上質な感動もなにもありませんw
自称「茶番」という内容です。

原作コミックは私読んでいませんが…新潟県出身の魔夜峰央作で1982~1983年発表だそうです。
なぜに今なの?!…という印象は強いですが、映画を見るとまあそんなことはどうでもよくなります…w

予告などで埼玉を徹底的にディスるようなことが言われていますが、世界は関東地方しかない勢いで東京都が世界の中心、神奈川はぎりぎりOK、それ以外の全県はディスられています!

あまりに現実離れしているので、物語は都市伝説でそれを現実世界の家族が聴いているという二重構造になっています。
この辺はウマイやり方ですね。
同じく非現実的な「テルマエ・ロマエ」を作った武内監督のセンスでしょうか。

そしてあまりに耽美的で3Ⅾ化困難と思われた魔夜峰央キャラの作り込みも見どころです。
麻実麗は普段から浮世離れしているGACKTなのでいいとして(!)壇之浦百美の中性的なキャラは二階堂ふみが入念なメイクで再現してます。

他のキャストもかなり豪華ではないかと思いますが、お金かかっているんでしょうかね。

まぁ…細かいことを気にしても全く意味のない映画で、真顔で演じられる壮大な茶番劇を無心で楽しむべきでしょうが、そう考えると今度はこんな映画を作ることのできる日本はある意味スゴイのではないかと思ってしまうわけです。
埼玉への差別的なセリフの数々は、現代にあふれるヘイトスピーチをカリカチュアライズした高度に知的な表現なのかもしれませんよ!( ゚д゚ )

…にしても…同じ日本人でも西日本に住んでいて関東の土地勘がない人にとっては、良く分からないでしょう。
それでもこの内容でいくという割り切りには清々しさすら感じてしまいます。

何度も見るような作品ではないかもしれませんが妙な魅力を持っています。

エンディングに流れるはなわの「埼玉県のうた」がなにげに面白いです


「翔んで埼玉」公式サイト



【CDシングル】 埼玉県のうた