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話題作です。
いきなり本編が始まる前の20世紀FOXのロゴが出るとき、音がエレキギターになっててクスりとさせられます。


ロックバンドQueenのボーカルであったフレディ・マーキュリーを中心とした伝記映画なんですが、彼の死までは描かれず1985年のライブエイドの場面がクライマックスになっています。

そのライブシーンが壮絶な完成度で、当時そのままの空気感を劇場で感じさせることに成功していると言ってよいでしょう。
他のシーンはラストのライブのためにだけ存在している感じですね。

途中、名曲誕生に関するエピソードはクリエイティビティにあふれていて楽しめます。
メンバー間の口論もあったりしますが、最後はまとまっていく(一時フレディがソロになる場面がありますが、思ったことを言い合えるメンバーの必要性に気づいてまたバンドに収まるのでした)


フレディの人間性については、音楽に関して自信満々なのに変に寂しがり屋でバイセクシャル…というかなり面倒くさそうな描写で、これは人によっては過剰に感じることもあるでしょう。
(僕自身はギリギリ許容範囲)

そんなインド系の両親をもつフレディが空港の荷物運び係から、バンド活動を始めて成功を収めながらもそれ故の苦悩も味わう過程を見ていくわけですが…最後のライブシーンになって気づいたことがありました。

僕自身はクイーン曲を聴いたことはあるよ…という距離感で彼ら自身については詳しくは知らなかったという状態でしたが、映画を見ていくうちにグイグイ引き込まれてライブシーンで爆発!目頭が熱くなりました。

いちいちネギに寄せて語るとウザがられそうですが、Negiccoが気になってYoutube等で過去の出来事を知り引き込まれ、それまでの予備知識を背負って初めてライブに行ったときに本当の臨場感から楽しさ爆発!…という体験と重なっていると思いました。


つまり、この「ボヘミアンラプソディー」という映画はミュージシャン・バンド・アイドルにハマってライブを楽しむまでの一連の流れを、劇場の2時間半ほどで体験させるようにできているわけです。

あまりに詳しく知っている方にとっては脚色された部分が事実の改変に見えて許せないこともあったかもしれません。
そうした難しさはあるものの、音楽とそれを生み出す人間から受ける感動が味わえる稀有な作品と位置付けられるはずです。


You Will Rock Youの「ドンドンパッ!」が生まれるシーンでは無意識に足を踏み鳴らしそうでしたね。
「観客を参加させよう」というセリフとともに足と手で「ドンドンパッ!」と来たとき…個人的に頭に浮かんだのはNegiccoの圧倒的なスタイルのラインダンスでした(´∀`)

ボヘミアンラプソディー公式サイト

予告編



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