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先月11月にリリースされたシングルです。
前作「青空シグナル」から約半年でまたイイ感じの作品です。

3曲入りです。


「黄昏のダイアリー」=「青空シグナル」の正常進化版とでもいうような爽やかなポップチューン

前作の作者である沖井礼二さんに北川勝利さんが加わり上手くかみ合っているようですね(この辺は後述のリンクからのインタビュー記事を参照)

映像はレーベルオーナーの南波一海氏直々に監督、新潟市を舞台にメンバーの表情を活き活きととらえています。
具体的に言葉にできませんが、今までの映像より良くなっているような気がします。


「心配性」=ゆるテンション曲もいけるぞ!と言わんばかりの絶妙な力加減です。

このMVがまたね…最初ネギの「カリプソ娘に花束を」を踏襲しているかと思ったら…誕生日祝いでガチで泣いちゃってる光景をカメラに収めているんですね。
RYUtistの良い娘感が最大限に表現されています。好感度高い!


「a birthday song」=個人的に一番刺さった曲です。80年代感というか…もっと言えば「達郎感」(あくまで個人的印象)
おっさんキラー曲(?)昭和40年男直撃曲(?)
ライブで盛り上がれそうな曲調も「わかってる感」あります。


で、これらの曲を聴いて思うのは…RYUtistの持ち味は精度の高いコーラスワークなんだろうな…ということ。
Negiccoと違って声質が比較的近い4人ですが、丁寧に組み立てられたコーラスの美しさはなかなか比肩するものがないように思います。

でもって何故にそこまでできるのか?と思っていたところにその回答を示すようなインタビューがあったわけです。

Mikikiの座談会記事(特に2ページ目の内容がすごい!)

作曲家のミスを修正してしまうメンバー(ともちぃ)がいて…作家が思わず「助手に欲しい」と言ってしまうなんて…どんだけ音楽的能力が高いのでありましょうか!
作家のアイデアを極限まで完成度高める実力を持っているグループ…それがRYUtistなのかもしれません。
曲ができてみたら、4人しかいないのに五声の内容になっていたとか…面白すぎだろってな内容もあります(´∀`)

やっぱ、新潟スゴイわ!

RYUtistはタワレコ内に設立されたアイドル専門レーベルPENGUIN DISC所属です。


PENGUIN DISCから発売されているRYUtistのCD
アートワークも要注目です。

【CDシングル】 黄昏のダイアリー


【CDシングル】 青空シグナル


【CD】 柳都芸妓(芸能の伝統がある新潟を表現する3rdアルバム)



RYUTO RECORDS時代のアルバム作品
【CD】 日本海夕日ライン<通常盤>(夏の日本海を表現した2ndアルバム、驚愕の完成度で話題に)


【CD】 RYUTist HOME LIVE(毎週古町で開催されるホームライブをコンセプトとした1stアルバム、ライブ最後に必ず歌われるラリリレル等収録)