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赤瀬由里子 著
今年の4月18日に上下巻で発売されていたようです。

書店の店頭で見かけての…完全なジャケ買いです。


帯には「オールカラーフルアナログ作画!上下巻合計500ページ」「夢と浪漫の王道SF!!」

今時アナログかよ!と思いつつ、カバー絵を見ると明らかに手彩色された感じです。

裏表紙側の帯には「80'Sの世界観と豊かな色彩…」とあり、かなり私の好物で即買い決定。

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買って帰って、読み始めると冒頭からこの画面密度!
丁寧に彩色された画面は水彩絵の具を使っているそうです。

最近は漫画もアニメもデジタル化が進んで妙にキレイな仕上がりですが…なんというかテクスチャー感に欠けるというか「引っかかるものがない」

その点この作品は絵の具のムラや重ね塗りして出来た深い色など、人間の温度を感じる様な魅力があります。


ストーリー自体は未来を舞台にしたスペースオペラで、体内に巨大なエネルギーを秘めた赤毛の少女と彼女を追う主人公の青年が地球の危機を…(以下略)

個人的にはリュック・ベッソン監督の「フィフスエレメント」をイメージしました…この映画も90年代の公開ですが80年代的な要素が濃厚ですね。

あと、サブキャラの宇宙盗賊団やクライマックスなどは宮崎アニメ(ラピュタ)的な要素も濃厚で「期待通り」の展開です。
その期待を上回る方が良いという方には物足りないでしょうが、安心感はあります。


とにかくいちいち80年代感のある設定満載で、例えば美少女がのる宇宙バイクとか主人公がとにかく勢いだけで突き進み奇跡的に局面を打開していくとか…あとは実際に読んでください(´∀`)

トーチwebの作品ページで前半4割くらいが読めます

出版までの裏話もなかなか熱い!


電子書籍のKindle版も出ていますが、こういう作品は紙のコミックスで読みたいですね。