今年の苗場ネギー、1日目夜の熊居酒屋のスタッフトークで...女性ファンの方がアルバム「ティー・フォー・スリー」を聴いて涙したと話していたことが印象に残っています。
「ティー・フォー・スリー」のカラーを象徴しているのが、2016年3月29日リリースのこのシングル曲です。
Wikipediaによると20枚目のシングルとのこと。
前作の「ねぇバーディア」(2015年)でアイドル曲を極めたかのようにみえたネギにとっては更なる新境地を切り開いた作品でしょう。
歌詞の内容など2014年の「サンシャイン日本海」「光のシュプール」で大人の女性目線を取り入れていましたが、曲調も含めておよそアイドルとは思えない領域に踏み込んだと感じました。
作詞:土岐麻子、作曲:さかいゆう、編曲:connie・NEGi BAND
Wikipedia 矛盾、はじめました のページ
土岐麻子さんによる女性目線の歌詞、21世紀というか平成に聴くとかえって新鮮に感じるようなさかいゆうさんの曲です。
田島貴男氏のファーストインプレッションで「桑江知子」の名前が出たとき、それを読んで私自身は妙に腑に落ちたわけです(´∀`)
一足先にNegicco新曲「矛盾、はじめました。」聴かせていただきました。ある時期のユーミンや桑江知子の曲的な(笑)いい曲。Negiccoの新たな一面を披露している大人可愛いバラード。三人ともどんどん歌が上手くなってるなあ。カップリングの謎のネコソング笑った。ネコが炸裂してます。
— 田島貴男 オリジナル・ラブ (@tajima_takao) 2016年2月22日
桑江知子さんの歌唱映像
それにしても印象的だったのは2016年、2ndツアー真っただ中にリリースとなったのですが…リリイベ中にメンバーが体調不良でバタバタと倒れてしまい、最後はぽんちゃ一人で幕張の会場で観客と圧倒的なスタイルを合唱したという伝説ですね。
苦労が実ったのか…このテイストでオリコン週間8位になったって…スゴイと思いませんか?
この後、再びアイドル的な「愛、かましたいの」(2016年12月20日リリース)、その後にはある意味非アイドル的なウエディングソング「カリプソ娘に花束を」(2018年2月6日リリース)と持続可能なアイドルユニットへの道を突き進んでいます。
おまけ…SideB「楽園の余韻」
A面からの驚愕の落差!
Negiccoはタワーレコードのアイドル専門レーベル所属です。
「矛盾、はじめました。」収録のCD ↓





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