先日、スキーのお店でBC(バックカントリー)用品を見ていて、初めて知りました!

雪を掘るシャベルでグリップ部分が左右非対称になっているもののその意味を!

グリップで長い方にブレードを差し込んでシャフトと直角に取り付けて「くわ」の形にするんですね(下画像はグリップ側にブレードを直角に取り付けた様子)
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付属の説明書よく見ると書いてあるんですが…それを読む努力をしなくなってきてるんですね。反省しました。


K2などは、スキーそのものも開発しているので、スキー+ポール+ショベルと組み合わせると緊急時搬送用のソリができるというギミックもあるそうです。


そうそう、BC用ポール(ストックといった方が個人的にしっくりきますが)はほとんどがカーボンシャフトになっていました。


シャベルのブレードもポリカーボネート等樹脂製がほとんどなく金属になっていましたし、たまにこういう用品もしっかり見て勉強する必要がありますね。
 
アバランチエアバッグもそこそこ売れているそうで…そんな危険なところで滑らなくてもいいんじゃないかな~と個人的に思ったり(´Д`)
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久しぶりに、最新グッズをじっくり見る機会になりました。 

ブーツとビンディングも、アルペン規格、TLT規格、テレマーク…といろいろ出てきて昔より多様化しています。

スキー場の現場でもこうした流れを知っておかないと「お客さまの方が詳しい」という状況になりかねません。

気を引き締めようと思いました。